「The SUZUKI」TALK & MINI LIVE IN VIRGIN MEGASTORE FUKUOKA


ところで、現在のお二人はというと、耀司さんのツアーや「風のリグレット」の音楽、舞台出演と、上半期に活動が集中してしまった慶一さんは「急に暇になって遊んでばっかりいる。実は今日も朝9時からサッカーの試合をしてきたんだ、それでこんなに灼けちゃって。別に酔っぱらってるんじゃないよ」博文さんは、写真や小説、詩などを載せた本を出版予定。テーマは「女性から男性へ贈れるような本」だとか。また、KBマガジンに連載した原稿をまとめたり(来年ぐらい)、奥田民生氏へのインタビューなども計画中(あくまでも計画)だそうです。

そして、気になるライダーズの活動は、慶一さんによると、何となくお盆明けくらいにはレコード会社が決まりそうということで(この話、博文さんは「今初めて聞いた」そう)、年内ぎりぎりか来年の頭には何らかの形で皆さんにも報告できるでしょうということでした(ちょっと安心)。「フライトレコーダー」以後の歴史本も出す予定(ほぼ確定)ということで、こちらも楽しみ。

トーク後のライブでは、今回のアルバムに収録されている新曲の「バックステージパス」と「大寒町」の2曲を披露。
「バックステージパス」は、慶一さん曰く70%くらい実話だそうで(A君というのはあがた君のこと)、「芝居の待ち時間に天井を見上げていたら出来た曲。ずっと芝居やってたから、音楽に戻れないんじゃないかって不安だった。3時間くらいかかってやっと戻れたよ」とのこと。ホント、戻ってきてくれてよかった(お芝居やってる慶一さんも観たかったけど)。
「大寒町」はやっぱり文句なくいい。しかも、真夏に聴くのがまたいい。永遠の名曲ですね。お二人のぴったり息のあった素晴らしいハーモニーが汗ばんだ心に静かに深く染み込んできて、あの時、あの場所だけは違う空間になりました。

短い時間でしたが、胸一杯にお二人の魅力を堪能でき、大満足の一時でした。


 Reported by The YAMANISHI (MRWS) 


The SUZUKI 1st Album
Everybody's in Working Class




おまけ