- ハルメンズ
- ８・１／２と東京ホームランズという２つのバンドを母体とする千葉出身のニューウェーブバンド。メンバーは、パール兄弟のサエキけんぞう（当時
佐伯健三）、ゲルニカの上野耕路、ヤプーズの比賀江隆男、タイツ、マッスルビートの泉水敏郎、石原智広の５人。
鈴木慶一のプロデュースでデビュー。２枚のアルバムを残す。コーラスで参加していた戸川純は、「レーダーマン」などハルメンズの曲を多数カヴァーしている。
- ＥＸ
- ８０年に加藤和彦プロデュースでデビューした２人組ビートポップバンド。２本溝の１２インチシングルという珍品も出している。メンバーの梅林茂は、現在は映画音楽作家として活躍。
- 中島はるみ
- ８１年デビューの、トーラスレコード第１号アイドル。手足が長く少年っぽいルックスは、当時の野宮真貴と共通する。同姓同名の年上の歌手も、同時期にいた。シングル２枚、アルバム１枚をリリース。「シャンプー」はデビュー曲で、８０年代歌謡曲マニアには、
名曲として有名。
- ゲルニカ
- 作・編曲・演奏の上野耕路，作詞・美術の太田螢一，歌唱の戸川純らにより，20世紀前半の近代音楽と世俗音楽を洋の東西を折衷し再構成するという主旨のもとに1981年5月結成。
1982年6月￥ＥＮレーベルより「改造への躍動」でデビュー。これまでアルバムを３枚発表している。
- ＳＰＹ
- ８０年に、佐藤奈々子が、それまでのコケティッシュでジャジーなイメージを捨てて、結成したニューウェーブバンド。加藤和彦プロデュースでアルバム１枚、シングル１枚をリリース。
- 加藤和彦や後藤次利編曲のアイドルポップス
- 高見知佳の「ジャングルラブ」（まるで、「水の中のナイフ」＋
- 「エレファント」）、「ボーイフレンド」。（加藤）風見慎吾の「泣いちっちマイハート」、ソフトクリームの「すっぱい失敗」（後藤）、など。
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