さる7月2日、原田知世さんのアコースティックライブに行ってきました。題して『Acoustic Live in GAYA '96 原田知世 with 鈴木慶一・徳武弘文』
 会場は、その1週間前に、やがては伝説になるであろう熱いステージが繰り広げられたばかりの福岡IMSホールの1階下にあるライブスペース『GAYA』です。 (ちなみにIMSホールは9F、GAYAは8Fにあります) お客さんは100名くらいのとてもちっちゃな小屋でした。
 知世さんのバックは、鈴木慶一氏と徳武弘文氏の2人による、アコースティックギターだけ。 アルバム『clover』からの曲が中心に演奏され、MCではレコーディングでスウェーデンに行ったときのお土産話をたくさん聞かせてくれました。
 両大御所のすばらしいギターサウンドと、知世さんのすてきな歌声をたっぷりと堪能できた大満足の一夜でした。
 途中、ギターおじさんたちのコーナーでは、なんとムーンライダーズの『森へ帰ろう』と『火の玉ボーイ』(!!!)が演奏されたんです。 とくに後者は名演でもう涙もの。20年前のレコードでもギターは徳武さんなんですよね。

当日演奏された曲目は以下のとおりです。
01  世界で一番退屈な日
02  彼と彼女のソネット
03  さよならを言いに
04  20世紀の愛のようなはかないあの歌
05  Happier Than Marmelade
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06  森へ帰ろう
07  火の玉ボーイ
08  ダスビダーニャ
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09  1 or 8
10  Metro
11  100 Love Letters
12  裸足のマリア
EN  Both sides now

なお、当日の模様は7月16日FM福岡にて放送されました。




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